1年1ヶ月筋トレ記録をして良かったこと悪かったこと
◯みなさんは筋トレしたとき、それを記録に残していますか?
私は2017年9月3日〜2018年10月17日まで筋トレの記録をメモし続けていました。
元々マメなタイプではなく、毎日コツコツやるようなものにはすぐに拒否反応を示します。家計簿をつけようと思っても三日坊主だし、資格を取りたくて参考書を買って満足するし、飽きっぽいズボラな奴です。
そんな私でも1年1ヶ月くらい続けられたのはちゃんとした理由があります。
今回はそのときのことを振り返りながら、記録することの良かったことと悪かったことをお伝えしていきたいと思います。
◯筋トレ記録ってどうやればいいの?
まだ筋トレ記録をしたことがない方のために、具体的な記録の方法について説明しておきますね!ちなみに私が行った記録方法は、ポール・ウェイド氏の「プリズナートレーニング」という本を参考にしています。自重トレを極めたい方には最高の本ですのでぜひ一度チェックしてみて下さい!
書くことは主に以下の3点です。
・筋トレの種目名
・種目毎のレップ数(回数)とセット数
・トレーニングで気付いたこと
◯見たときに自分さえ分かれば良い
記録は誰かに見せるのではなく自分自身で活かすために残します。だから記号や略称を使っても問題ありません。出来る限り短時間で済ませて、記録する負担は最小限になるようにします。
◯感じたことをそのまま書き記す
トレーニングで感じたことを何でもいいので書いておきましょう!「重量が増やせて嬉かった!」、「気持ちが負けて思ったように追い込めなかった」などなど思ったことを正直に書いてください!
◯記録媒体は何でも良い
「プリズナートレーニング」ではノートに手書きで残すやり方を推奨していましたが、スマホのメモ帳アプリを使うやり方もありです。自分で確認するだけなので自分がやりやすい方法で記録していきましょう!
【良かったこと】
◯成長を実感出来て楽しい!
このブログを書くために自分のメモ帳を見返しているたった今、その喜びを実感しています!!笑
2年くらい前は、懸垂は10回どころか5回がやっとでした。5回✖️2セットで頑張っていたみたいです。今は10✖️1、8✖️1、5✖️1くらいですね。
なんだか最近停滞気味だなぁと思っていましたが、着実に進歩していたんですね。これは記録に残していないと絶対に分からないことです!
そもそもの筋トレの目的はダイエットとか、ボディメイクだという方は多いと思いますが、見た目以外にも回数や扱う重量の成長を感じられることで、トレーニングへのモチベーションに繋がりますね!
◯過去の自分を超えていける!
回数や重量の記録が残っていると、「前回の記録を超えたい!」という思いが強くなります。毎回のトレーニングの目標が明確になるということです。ただ闇雲に筋トレをこなすよりもモチベーションが上がりますし、「超えた!」という実感や喜びがどんどん続いていくので継続的にトレーニングをする必要のある筋トレと相性はとても良いです。
◯分析力が身に付く!
筋トレの回数を重ねるたびに着実に成長出来れば最高ですが、毎回そういうわけにもいきません。その日のコンディションによっては上手くいかなかったり、前回より記録が下回るときだってあります。ですが、その時感じたことを残しておくことで上手くいかなかった原因を考えたり、次のトレーニングに前と違った視点で望むことが可能になります。
よく言うPDCAサイクルというやつですね!!
以上がメリットのまとめです!改めて見返すと本当に記録していて良かったなと思います。ただ、記録期間から分かる通り私は結局メモすることを途中でやめてしまいました。以下のデメリットが関係していると思います。
【悪かったこと】
◯めんどくさい
そのまんまです。笑
限界まで追い込むように頑張っていて、ほとんど気力もない中でちまちまメモを取るのって本当にしんどいです。今となってはやめたことへの後悔もありますが、それだけ手間はかかっていたのかなと思います。
◯停滞期のメモは更にしんどい
成長を実感しているときはとっても楽しいのですが、スランプだったりモチベーションが高くないときは同じような数字がダラダラと続くだけになってしまい、とっても辛くなります。そういうときでも続けるためのひと工夫 がきっと必要でした。
◯数字を追い求め過ぎてしまう
回数や重量を意識するあまり、フォームがおろそかになる恐れがあります。私も一時期、回数が増えてきたことに満足していて気がついたらディップスのときの体の沈め方が以前よりも浅くなっていたことがありました。記録が伸びていくことは楽しいですが、本来の目的を忘れてしまったら本末転倒ですよね。
私の場合は筋肉を成長させて、カッコイイ体になるのが目的です。追い込めなかったら意味がありません!
以上が私の感じている筋トレ記録を残すことの良かったこと悪かったことでした。
◯これから記録を残してみようと思う方へ
「良かったこと」をお読みいただければ、記録することは大変意味のあるものだと感じていただけたんじゃないでしょうか?ただ、筋トレ自体もそうですが、続けていくことはとっても大変です。なので、出来る限り簡単に、負担を最小限にすることが何よりも大切です。
私はスマホを使っていましたが、ノートに手書きで残すより、やや直感的に書くことが出来ないかもしれないと感じました。書きなぐるという手抜きがしにくいからです。
ぜひはじめのうちは、スマホとノートと両方試してみて、やりやすいと感じた方で続けてみて下さい。
改めて書きますが、過去の自分を振り返って成長したことを実感出来ると本当に嬉しい気持ちになります!それだけでも記録を残す意味はあります。今回のブログのおかげで自分自身が筋トレのモチベーションを更に高めることができました。
その経験を皆さんにもぜひ一度味わっていただきたいです。
もし、もっと長い期間記録を残されていて活用されているような素晴らしい方がいらっしゃれば、よろしければどんな工夫で長期間続けられているかコメントで教えていだけると嬉しいです。
今回は以上となります。最後までご覧いただきありがとうございました!