【セルフ人体実験】クレアチニン値が高いので1ヶ月半クレアチン摂取をやめた結果【少し下がった】
こんにちは、自重トレーニーのアツマです!
「クレアチニン値ってクレアチン摂取とは関係あるんでしょうか?」
今回はこの疑問について自ら実験台となったので結果をまとめていきます。
結論から言うと、自分にとってはクレアチニン値とクレアチン摂取はあまり関係ないかもって感じです。
もしくは、短期間クレアチン摂取をやめても効果が薄い可能性があります。
- 経緯:7月20日の血液検査に気になる数値が・・・
- クレアチニン値が高い=腎臓機能が弱っている
- クレアチン摂取がクレアチニン値を高くする原因?
- 約1ヶ月半クレアチン摂取をやめた結果→少しだけ下がった
- 結論:クレアチン摂取とクレアチニン値の関係性は薄い?(断定はできない)
- まとめ
経緯:7月20日の血液検査に気になる数値が・・・
今年の7月に猛暑の中歩き営業をしまくったせいで軽度の脱水症になってしまい、筋トレをお休みした時期がありました。
具合はすぐに良くなったものの、念のため病院でやってもらった血液検査の結果に気になる部分が1点。
クレアチニン1.20 (男性基準 0.61〜1.08)
先生「うん、クレアチニン値が高いね〜」
アツマ「え?!」
先生「脱水とは関係ないし、まぁ気にするほどの数値ではないけど基準よりは少し高いからね」
アツマ「そうなんですね・・・(そんな言われたら気になるわ)」
クレアチニンのことなんて今まで言われたこともなかったです。
先生から指摘されるということは、健康上よくないってことですよね。
なのでクレアチニン値ってなんだ?となりまして、すぐに調べてみました。
クレアチニン値が高い=腎臓機能が弱っている
クレアチニンというのは、筋肉を動かすエネルギー源であるクレアチンを消費した時にできる代謝物です。
通常であれば、代謝によってできたクレアチニンは、腎臓で処理されて体外に排出されます。
ところが、何らかの原因で腎機能が弱っている場合、処理されるはずのクレアチニンが血中に残ってしまい、血液検査で高めの数値が出てしまうのです。
ちなみにクレアチンの原料は牛組織からできており、筋肉を瞬発的に動かすエネルギーになるので、筋トレのパフォーマンスが上がったり、短距離走などで効果を発揮すると言われています。
クレアチン摂取がクレアチニン値を高くする原因?
クレアチンをサプリなどで積極的に摂取していることが血中のクレアチニンの数値を高くする原因とも言われています。
クレアチンサプリを摂取すれば、代謝物であるクレアチニンの量も当然増えます。
すると、腎臓はクレアチニンを処理するため、たくさん仕事をしなければなりません。
腎臓の仕事量があまりに増えすぎると、それが大きな負荷となり腎機能が低下して、結果的にクレアチニンの処理能力が落ち、血中のクレアチニン値が高くなるということです。
ちなみに私は、マイプロテイン のクレアチンを毎日5g摂取、それを2年くらい続けてきました。
やっぱりそれが原因なのかな・・・。
約1ヶ月半クレアチン摂取をやめた結果→少しだけ下がった
ということで、クレアチニン値を高めている原因(かもしれない)のクレアチン摂取を1ヶ月半やめてみました。
クレアチン摂取をやめた期間 7月27日〜9月14日
測定結果
※7月20日の検査とは別に、7月22日も健康診断でクレアチニン値を測定しました。
7月22日 クレアチニン値0.96
9月14日 クレアチニン値1.09
最初の結果からは下がっているけど、基準を上回ってるし、なんなら7月22日の方が低いじゃん・・・。
結論:クレアチン摂取とクレアチニン値の関係性は薄い?(断定はできない)
クレアチンの摂取を1ヶ月半やめてみた結果
・クレアチニン値は少し下がったが、まだ基準値を上回っている
・7月22日の健診結果である0.96よりも上昇している(この時はまだクレアチン摂取をしていた)
以上のことから、クレアチンの摂取は、クレアチニン値に直接関係しているとは言い難いです。
ただし、2年間のクレアチン摂取ですでに腎機能が低下してしまっている可能性も捨てきれません。
また、クレアチン摂取や腎機能低下以外にクレアチニン値を高める要因があるとすれば、それらも考慮しなければならず、話がいろいろと複雑になってしまいます。
さらにさらに、摂取をやめた1ヶ月半という期間が、効果を検証するのに適切なのかもわからない。
よって、「クレアチン摂取とクレアチニン値との関係性は薄い」と完全に結論づけるのは早いかもしれません。
まとめ
ということで、なんとも言えない結果となってしまいました。
1人のデータでは確かなエビデンス(証拠)にならないということを思い知らされた感じですね。笑
でも、自分の健康に関わっていることだし、できることならクレアチニン値を下げたいなと思っています。
クレアチンをやめてもパフォーマンスが落ちたり、筋トレにもそこまで影響はなさそうなので、もうしばらくクレアチンの摂取はしないつもりです。
また血液検査する機会があれば続報をお伝えしたいと思います。
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
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