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【ボルダリング】自重トレ歴3年が初挑戦!どこまで通用するのか?(後編)【体験レポート】

こんにちは!

ボルダリング初挑戦の体験レポート後編でございます!

 

前回はボルダリングに挑戦することになった経緯や、お店で習ったボルダリングの基礎知識についてお伝えしました。

atsumar.hatenablog.com

 

今回は実際に挑戦した模様をお伝えしたいのですが、

どうだったのか先に結論を申し上げると、

 

通用しました〜!(初心者以上と言える程度かな?)

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スタッフのお兄さんにいただいた課題チェックシート。9〜8級の緑コース(一番上の行)と7〜6級の白コース(上から2段目の行)を制覇しました。

上の写真は何色のテープ(難易度)がどのウォールにあるかが分かるようになっております。

 

初級コースは全て楽々クリア、そして初心者の登竜門と呼ばれている魔の「三番瀬バツ」コースをクリアし、スタッフのお兄さんや、他のお客さんに「初めてでここまではなかなかいない」と仰っていただくことが出来ました!

 

個人的に大満足、そして更なる高みを目指したくなりました!

自重トレやってて良かった。笑

 

 では、そんな初挑戦の模様をお伝えしますのでどうぞご覧ください。

 

 

いざ挑戦!

まずはお兄さんの言われた通り、緑色のテープの付いたホールドの制覇を目指します!

 

緑のテープバツ、Vのテープを合わせると7コースをクリアしなければいけません

ウォール自体にも難易度があるのでまずは一番簡単なウォール「スラブ80°」の緑コースから挑みます。 

 

この時すでにお兄さんは説明を終えて受付へ戻られてしまった。

まだ1回もやってないけど、様子を見守ってくれるわけではないのね。笑

 

完全に一人の世界になりました。

 

「S」のホールドを両手で掴み早速スタート!

スタートポジションから40センチくらい斜め上、次のホールドが見えました。

十分手の届く範囲です。

慎重に手を伸ばし、ホールドを掴みます。

 

足はスタート時からすでに下の方のホールドに乗せた状態になっているので、手を伸ばすときは両足と片手で体重を支えていることになります

 

ホールドを掴むことに成功したら次は足。

足はどの色のホールドを使ってもOKなので、膝を曲げた時にちょうど良い高さにあった石ころみたいなやつに乗っけました。

 

続いて反対の手。

同じように手を伸ばして届く距離のホールドを掴みます。

問題なく掴めました!

 

こんな感じに手足を交互に動かしてホールドを掴み、体を上げていくことを3ターンくらい繰り返したら、あっという間に天井近くの「G」のホールドに辿り着きました!

両手で掴んでゴール!初挑戦のコースを無事クリアです!

 

これ、だいぶイケるやん・・・

 

一発目から手応えを感じました!

どんどんいこう!

 

緑コースをさくっとクリア 次の段階白コースへ

スラブ80°のもう一つの緑コースを終わらせた後、他のウォール三番瀬「トラッド」の緑コースもサクッとクリアしました!

 

7コース制覇です!!

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最初の課題、7つの緑コースを全てクリア!これは誰でも出来そうな難易度でした。

 

正直このコースは大人子供関係なく、誰でもクリア可能です。

例えるならハシゴを登るかのような感覚でした。

 

しいて言えば同じ色のテープを見つけるのが若干大変。笑

 

テープが10色くらいあって、おまけに形も違うので、20種類近くある中から該当するテープを探さなくてはいけません。

 

どうしてもわからない時は、スタッフのお兄さんに声をかけて教えてもらいましたがとっても親切で助かりました〜。

 

初心者の登竜門 魔の「三番瀬バツ」コースで大ブレーキ

緑色コースを制覇したら次は白コースです!

最初に挑戦したスラブ80°に戻り、白テープのホールドを探してスタート!

 

緑に比べると若干ホールドの距離が遠くなっており、足を上手く使わないと進めない場面が出てきました。

 

しかし、緑色コースで変な自信(初心者コースなのに笑)をつけてしまい、強引に腕と広背筋の力で上へ登っていきます。

 

日頃の筋トレの成果を試したかったのもあり、筋力で解決しようという変な気持ちが働いていました。

 

それでもまだ余裕があり、スラブ80°の白コースはあっという間にクリアしました!

 

この調子なら他の白コースも楽勝だろう!

 

早く終わらせて上級者の方も挑戦したいな〜と思っていたその時、まさかの事態が発生しました。

 

スラブ80°のお隣のウォール、

三番瀬の白バツコースがクリアできない。

 

ここまで実はノーミスで全てクリアしていたのですが、突然全くクリア出来ないコースが出てきたのです。

 

こちらの三番瀬バツコースですが、

 

①ホールド自体が少ない

②大きすぎて掴めない、指も掛けられないホールドがある

③手を伸ばしても届かないホールド

 

上記3点の絶望ポイントがありました。

これを表現したのが下の絵となります。

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魔の白バツコースの図。少し極端かもしれないが、初見ではこれくらいの絶望感があった。

 

拙い絵で大変申し訳ありません。

写真を撮ることが出来なかったので手書きの図で説明させてください。

 

赤色のホールドが手で掴むことが許されているもの。

足は赤と灰色どちらのホールドを使ってもOK。 

 

②のラグビーボールのような赤色のホールドが大きすぎて手で掴めないもの。

③の右上にあるホールドが手を伸ばしても届かないもの。

(中心の灰色の部分はくぼみです。)

 

となります。

 

②のホールドは掴めないので両手で持って体を引き上げることが出来ません。

よって、③のホールドに届く範囲に移動が出来ないのです。

 

2〜3回挑戦するも全く出来る気がせず、

断念せざるを得ませんでした。

 

他の白コースは無事クリア!白バツコースで再び悩む・・・

仕方なく、先に「三番瀬」の白バツ以外と、「トラッド」、「バルジ」、「125フェイス」というウォールの白コースを攻めることに。

 

バツに比べてかなり難易度は低く、1、2回ミスすることはありましたがかなりスムーズにクリア出来ました。

 

125フェイスは壁が125°に傾いているため、足があまり使えずに苦戦しましたが、強引に力で持っていきました。

 

同じ7〜6級の白テープコースなのに、

なぜここまで難易度に差があるのか。笑

 

理解に苦しみますが、気を取り直して再び白バツに戻ります。

が、何度やってもできる気がしない。

 

これじゃあ缶バッジ1つしかもらえないじゃん・・・。

自重トレーニング3年の経験を持ってしても、結局初心者と同レベルで終わってしまうのか?

 

この時点でボルダリングを開始してからすでに2時間を経過。

前腕が徐々に悲鳴を上げ始め、出来ない焦りからメンタルもやられてきました・・・。

その時です。 

 

兄「調子どうっすか〜?」

 

お兄さんが降臨します。

お兄さんのアドバイスで一筋の光が差し込む。そして白バツコースクリア!

スタッフのお兄さんにとりあえず状況を説明しました。

 

 私「緑コースは結構簡単にクリア出来て、白コースもほとんど出来たんですけど、あのコースだけどうやっても出来る気がしないんですよね・・・」

 

兄「あ〜三番瀬の白バツですね。あそこは初心者の登竜門ですから。」

 

私「あ、そうなんですね(やっぱり・・・にしても難しすぎるけど)。」

 

兄「あれって難しいように見えますけど、やり方が分かれば意外と簡単に出来ますよ♪

 

私「え、本当ですか?全然出来る気がしないんですがw」

 

兄「三番瀬の壁って角になってるじゃないですか。あれを利用するんです。」

 

!!

 

な・る・ほ・ど!

 

つまりこういうことです。

 

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今までは登る方向にある右壁のホールドしか使っていませんでした。

 

そうではなく、左壁のホールドも使い体をさらに高いところへ持っていくことで右上ホールドとの距離を短くするのです。

 

諦めかけた気持ちが再び戻ってきました!

 

それから約1時間、お兄さんの助言通り左右の壁を使うことを試行錯誤し、ついについにバツコースをクリアしました!

 

最終的にクリアした時の状況はこんな感じでした。

 

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左の壁も利用して体を可能な限り高い位置に持っていき、右上のホールドへジャンプする体勢を作ります。

 

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右上のホールドへ向かってジャンプ!くぼみがあるので右手を引っ掛けてなんとか掴まることに成功!

 

お兄さんには簡単に出来ると言われましたが、離れたホールドに飛びつくという文字通りの離れ業が必要で、これがまだ7〜6級という事実がにわかに信じ難かったです。

 

しかし、クリアした瞬間お兄さんと拳と拳を突き合わせて「やりましたね〜!」と喜びを分かち合い、2〜3人でしたが他のお客さんからも「お〜!」と拍手をもらえたときは格別の喜びがありました。

最後の思い出作りに145°に挑戦

完全燃焼はしましたが、余力が有る限りは続行したい!

ということで白バツクリア後もピンクテープ(6級)のコースに挑戦!

 

ピンクは10コース中5コースをクリア!

 

最後の思い出にピンクテープの最高難易度、「145°」に挑みました!

 

足はどこにも置けない、常にぶら下がりながら己の手のみで壁をよじ登るという本日最難関ルート、

 

あとホールド2つ分の所で落下しました。

 

やる前からすでに握力は限界を迎えており、やり切ったという思いから本日のボルダリング初挑戦はこれにて終了!

 

結局3時間半ぶっ通しで登っておりました!笑

フリー料金にしてほんとに正解でした。

 

兄「お疲れ様でした〜!初めてでここまで出来る人はなかなかいないですよ〜!」

 

私「いや〜結構苦戦したんで次はもっと上手くやりたいですね!最後のピンクのとこなんて体力無くなって全然だめでしたよ」

 

兄「最後にやったってのもあると思いますよ!次に来た時、最初から挑戦したらビックリするぐらい出来ると思いますよ〜♪またきてくださいね〜!」

 

そんな言葉に励まされてお店を後にします。

達成感、疲労感が入り混じった何とも言えない気持ちでした!

 

ボルダリング、奥が深い…そして疲れた!笑

 

翌日の筋肉痛はというと、前腕肩の中部・後部激しい筋肉痛が襲ってきました。

前腕はホールドを長時間掴み続けた結果ですね。

 

肩に関しては、手を上げてよじ登る動作がサイドレイズ・リアレイズの軌道と一致したと分析しています。

 

3時間半登っていたので、超高レップですね。笑

 

かなり使っていたように思えた広背筋は全く筋肉痛にならず、これは日頃懸垂で鍛えていた成果だなと実感いたしました!

 

まとめ

初挑戦のボルダリングはスタッフさんにも褒められる大満足の結果となりました!

自重トレーニングを続けてこなければ、ここまでの結果にはならなかったと思います!

 

「トレーニングは他のことにも役に立つ」という良い前例を作れたことが何よりの収穫でした。

 

筋トレ経験がある方にはぜひ一度チャレンジしていただきたいですね!

きっと素晴らしい経験が出来ると思います!

 

小さなお子様や主婦層の方も楽しんでおられる様子を見ることが出来ましたので、基本的にどんな人でも遊べるのが魅力である点は強調させていただきます。

 

そして一番勉強になったこと。

ボルダリング競技は、知力、体力どちらも大切だという事です。

 

私が白バツコースに苦戦している間、実力者の方達が超上級コースの攻略法について、ああでもないこうでもないと議論している場面を何度も見ました。

 

難易度が上がれば上がるほど、筋力だけでは到底クリア出来ないコースが増えていき、頭を使う必要が出てきます。

 

 「己の肉体を使ったパズルゲーム」

 

これが私が感じたボルダリングのイメージです!

 

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緑コース、白コース制覇でいただいた缶バッジ。全種類コンプリートしたくなります。

今度のゴールデンウィークか、夏頃に再びチャレンジしようと思います。

その時はもっと上のレベルに挑戦して、良い報告が出来るように日々のトレーニングに精進していきます!

 

次回のボルダリング挑戦レポートもお楽しみに!
 

今回利用させていただいたお店の概要

店名 グリーンアロー ボルダリングパーク津田沼
TEL/FAX 047-470-3020/047-470-3030
駐車場 駐車場:  平日土曜 3.4.5.6番 20時以降1.2番
      最大6台 
      日曜祝日 1.2.3.4.5.6番
      常時6台 

駐車料金: 平日1時間100円 土日祝日1時間150円(税抜)

駐輪場:有 店舗手前に自転車バイク10台以上
アクセス 電車 JR総武線津田沼駅より徒歩4分
新京成線新津田沼駅より徒歩6分
車   京葉道路花輪ICより車で約15分
営業時間 平日営業時間 12:00~22:00(月~金曜日)
休日営業時間 11:00~21:00(土日・祝日)
定休日 無し(ホールド替え及び年末年始を除く)

 

 

今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!!

 
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